2020.11.10
将棋当クリニックについて

Pay it Forward

学生時代。自治医大病院での病棟実習を当時はBSL(Bed Side Learning)といった。

BSLで主に相手をしてくれるのは若い、医師になって3年目くらいまでの研修医の先生方。

中には熱く、一所懸命指導して下さった人もいて、今でも懐かしくまた感謝の念をもって、その何人かの人を思い出す。

彼らにとってその指導は自身のためではなく専ら僕のためだったはず。

その姿勢から、学んだことは実に多い。

翻って今。

自身は下の世代の人達の模範になっているだろうか。

将棋クラブで幼い子達と接することは多く、自身は専ら楽しくやらせてもらっているが。

言葉でではなく態度で、姿勢で、その先生方からもらったものを次の世代に渡していきたいものだ。

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