2022.02.07
新型コロナウイルス感染症

3回目のコロナワクチン接種は推奨しません

 以下にこれまでの約2年間で得られた新型コロナウイルス感染症に関する知見を踏まえ、接種のメリットとデメリットを整理してお示しします。接種するか否かについてはくれぐれも慎重に判断してください。
 当クリニックでは例外なく、接種をお勧めしていません。
 もし国から4回目の接種と言われたら、当クリニックでは接種を受諾しないと前もって宣言しておきます。

接種するメリット

・新型コロナウイルス感染症に罹患した際の重症化を予防するとされるIgG抗体価は、ワクチンを接種しても時間が経つと下がってきてしまいます。3回目の接種をすることにより、この抗体価が再上昇することが期待されます。

 現在普及しているものは基本的には所謂“武漢株”に対して作られたワクチンであり、変異を繰り返した現在の株にどれほど有効なのか甚だ疑問です。
 なにより、オミクロン株に至って特に60歳未満の若年者については死亡がほぼゼロとなりました。
 本ワクチンは重症化を予防するためのワクチンであって、感染することそのもの、発症すること、は予防しません。このことは、国民の80%が2回接種を済ませたという本邦に第6波が訪れていることからも明らかでしょう。
 イスラエルやシンガポールでの報告等を踏まえ、ワクチン接種が却って感染者数を増やしているのではないかという懸念さえ上がっています。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n1e66fc65de41

接種することにより懸念されるデメリット

・接種後数日以内に起こる、発熱や倦怠感、頭痛、局所の痛み、などの副反応。3回目の接種ではより強い副反応となることが懸念されます。

・中長期的な副反応につき、未だ検証が不十分である。

 100万人接種すると20人前後、若い人でも心筋炎を起こすという報告があります。本来重症化することのない若者にワクチンを接種して、わずかな確率とはいえ心筋炎を起こすなど、看過できることでしょうか? 

 心筋炎の他にも副反応の報告は種々、多数あります。
 認知機能の低下、意識障害、長引く倦怠感、めまい、皮疹、などなど。
 たとえ頻度は低くとも、健康な人が予防のために受けるワクチンでこのような健康被害が出ては、なにをしているのか分かりません。

 当然想定される数日以内の局所的な副反応よりも、数週間~数ヶ月後におこるそういった強く様々な副反応が看過できないのです。

 諸外国とは異なり、幸いなことに日本人には本感染症に罹患しにくく、また重症化もしにくい“ファクターX”があるようです。

 これまで約2年間での死亡者数は約18,000人。(年間約1万人 平均82歳) 
 年間1万人というと多いと思われるかもしれませんが、毎年日本では約10万人が肺炎のために、また全体では138万人の方が、癌やその他疾病のために亡くなっておられます。連日報道されるため、よほど大変な感染症であるかのような印象を受けてしまいますが、死亡者全体のうちの1/138であるという事実については、今一度冷静に考えてみる必要があります。
 

 この感染症に限らず、ウイルス感染症に対抗する最も重要な防御機構は、自然免疫力です。これは日頃からしっかりとタンパク質を摂取し、こまめに動き、日光を浴び、人と交流をし、笑い、夜はよく眠り、といったことで向上します。

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