2022.03.04
栄養療法

栄養療法の看板を上げてみて

自身4年前から始めたオーソモレキュラー栄養療法の勉強。

看板としてクリニックホームページに栄養療法を掲げたのは1年ほど前だが、順調に、定期的にお問い合わせを頂いている。

若い女性からのアクセスが多い。

そしてこれは想定していなかったことだが、予備知識なく来られる方はむしろ稀で、自身で勉強し、自分なりの考えややり方というものを持った上で、あるいはグルテンフリーカゼインフリー(GFCF)くらいは実践された上で、「この検査は出来ますか?」、などと目的を持ってこられる方が多く、正直言って驚いている。

頑張って背伸びしていかないと、こちらが教えられてしまう。

こう言ってはなんだが、一般の医療においてはどちらかといえば医師に”丸投げ”のことが多い。

「私は素人ですから」と、知識の習得や、こちらから啓発したとしても予防への取り組みをおざなりにする方も多い。

そういった方はいわば医師の”いいお客様”である。

特に女性には、健康や食といった生活の基盤に関心の高い方が多い。

また、勉強しようと思えばいくらでもその手段のあるこの時代。

“疾病ガイドライン”なるものに忠実に従うだけの医師は、意識高く勉強する一般女性よりも、そういった知識や経験の面でどんどん劣っていき、必要とされなくなる時代がもうそこまで来ている。

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