2021.09.24

情緒なるもの

ユーミンの「春よ、来い」が好きだ。

繰り返し聴いてしまう。

淡き光立つ 俄雨
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつ ひとつ香り始める

AI全盛の時代だが、この情緒は100年かかってもAIには理解できないだろう。

AIはパターンの学習は出来ても、”情緒を伴う経験”の蓄積はできないからだ。

我々の思考も行動も日々の判断も、生まれてから今に至るまでのそうした情緒の積み重ねの上にある。

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