そらまめ将棋クラブ 理念
新年あけましておめでとうございます。
そらまめ将棋クラブ席主の黒瀬亮太です。
年頭にあたり、当クラブの理念と基本的な運営方針について確認させて下さい。
そらまめ将棋クラブ 理念
将棋を通じて挨拶や礼儀、マナー、
他者への配慮や敬意などを学ぶ。
真剣に将棋を指し、互いに切磋琢磨する
ことで、棋力の向上に努める。
クラブ立ち上げの時から現在に至るまで、理念の趣旨に変更はありません。
かつては“わいわいガヤガヤ”を排し感想戦の声のみがひそひそと聞こえるだけの静謐な空間を、と考えていましたが、年少の人も多く、今はそれに拘っていません。
日曜日午前の2時間を、各々が楽しく過ごすことが大事です。
一方、理念にあるように他者への配慮は最重要です。
わいわいガヤガヤが他者の迷惑となっていないか、についてはひとりひとりが気をつけて欲しいと思います。
当クラブは僕が(ネットばかりでなく)「対面でも将棋を指したいな」と思いたち、立ち上げたクラブです。
自分自身が楽しいか否か、を価値基準としています。
純粋無垢な年少の皆さんと将棋を通じて出会い、一緒に勉強し、喜んでいる姿を見ることができるのは、とても楽しいと思っています。
クラブでは数ヶ月前から、マスクの着用を「任意です」とアナウンスしました。
マスクはこの楽しさを大きく損なうと感じるからです。
また将棋には心理戦の一面があります。対局相手の心理状態を表情や指し手の調子から読み取ることも対局の一部であり、対面で指すことの醍醐味です。
なによりも、顔と顔を合わせ、人間らしいコミュニケーションの場として、クラブの活動をみんなに楽しんで欲しいと考えています。
1月15日(日)からクラブ活動を再開します。基本的に毎週日曜日の10-12時です。
本年もどうぞよろしくお願いします。
初心者でも、観る将でも、またどんな年齢性別人種の方でも、どうぞお気軽に。