過剰医療が国力を衰退させる
藤井聡先生がご自身のXにアップしておられたコラム記事を転載させて頂きます。(2023.11.11.)
我が意を得たり。
今の医療は明らかに過剰。
過剰が標準となってしまっているが故に、国民の側も医療への依存が高い。
風邪を引けばお医者さん。
ブツブツも、目やにも、加齢で膝が痛くても、すぐに病院。
結果として5種類、10種類の薬を服用している高齢者はざらであり、恐ろしいことにこれを誰もおかしいと思わない。
増え続ける社会保障費を賄うために、現役世代の負担は増すばかり。
こんなことでは国が滅びます。
増税メガネだと揶揄して溜飲を下げるのではなく、なぜそうなっているのか? を考えねばならない。
樹木にとって葉っぱはもちろん大事だけれど、枝や幹、根っこの方がより大事。
根っこが腐ればこの国はなくなってしまう。
生命至上主義はほどほどにせねば。